千年にわたるワイン造りの歴史の管理者
ヴェルデ家は数世代にわたってワイン生産に専念してきた。すでに 19 世紀末にはラファエレ・ヴェルデがクアルト において高品質なワインを造っていたと言われている。この地域を誇りに思っている農民や荷主たちは、必ずドン・ ラファエレのもとに立ち寄ったという。
その歴史を通じて、家族は常に勇気のある革新的な選択でこのビジネスを直接管理し、伝統と領地に対する変わらぬ 尊厳を維持してきた。4 世代交代の時を経て、2004 年にはチロ・ヴェルデがワイナリーに関連する活動を個人的に 管理し、祖父母の商業的才能引きつぎ、父ラファエレ・ヴェルデのブドウ畑の洗練されたスタイルを最大限に表現す ることに成功した。
ブドウ栽培地における細心の注意と手入れ
2004 年に誕生したこのワインブランドは、その名前がカンパニア州の片隅における古代の歴史に由来している。
社名は、「ad quartum」という文言を持つマイルストーンに由来しており、古代のコンソラーレ・カンパーナ通り沿 い(ポッツオーリとカプアを結ぶ)にあるポッツオーリ市と現在のクアルトの間の距離を示す測定単位である IV ロ ーマ マイルを指す。
イル ・クアルト ・ミーリオ社の中核であるヴェルデ家は、何世代にもわたってワインの技を培い、ブドウの木とそ の果実の重要性を保持することに尽力し、その地域の文化と風味を封印した高品質の製品を保証してきた。
その目的は、偉大な歴史的伝統の普及とこの地域原産種のブドウの価値を高めることにある。 この重要な成果は、古代の職人の手法のあくなき研究と、カンティーナにおける最新世代の機器と技術を使った化学 的検証の融合によって達成されるのである。そして、まさに革新への欲求こそが、イル・クアルト・ミーリオの作業
チームを特徴づける生き生きとした活力を生み出すものであり、継続的で創造的な活動、今日の高品質の製品に命を 吹き込むことに成功した原動力となっている。
重要なのは、ピエディロッソやファランギーナといったカンパニア州独自の芳醇なブドウ品種を広めることであり、 この肥沃で豊かで美しい土地の精神を尊重しながらその洗練と優雅さを表現できるボトルを広める事にある。
我々は誇りを持って原産種ブドウに封印された1000年の歴史の管理人を担っている。
IN CANTINA
La nostra cantina è stata costruita negli anni 90 e grazie al costante lavoro e dedizione siamo in una fase, oggi, di ristrutturazione architettonica del reparto vinificazione e della bottaia. Con questi interventi raggiungeremo, così, un ulteriore livello di qualità.
Oggi la cantina è costituita da:
• reparto di vinificazione
• reparto stoccaggio con serbatoi di acciao inox termoregolati
• reparto di affinamento in bottiglia
• reparto di affinamento in tonneaux di rovere francese